kshでコマンド補完とコマンド履歴
※実経験の記憶を頼りに自宅の PC 環境(VMWareなど)で再現している内容もあるのでご注意下さい
2008-06-04
仕事でたまたま IBM の AIX を使う機会があったのですが、デフォルトのシェル(shell)が ksh(korn Shell)になってて苦戦(笑)シェルは一般的には、bash, csh, zsh あたりが有名ですが、ksh とは珍しいです。(UNIXだと一般的なのかな?)
ksh は他のシェルと大きく違わないのですが、使っていて厄介なところがいくつかあります。bash などでは、ディレクトリパスやファイルなど、タブキー(Tab)を使えば自動で続きの文字を補完してくれますが、ksh ではタブキーを押すと普通にタブが挿入されます。
また、上下キーでコマンド履歴(history)を選択することもできません。これはめっちゃ作業効率が落ちると思って調べてみたところ、コマンドラインで emacs オプションを使うことで可能です。
(vi でも似たようなことは可能になる)
設定方法は下記の通りです。
# emacs を on $ set -o emacs # emacs を off $ set +o emacs
emacs を on にすることで、タブキー(Tab)の代わりにエスケープキーでコマンド補完ができるようになります。例えば、/et まで入力して、[Esc][Esc]を入力すると、/etc まで入力補完してくれます。また、[Esc][=(イコール)]でディレクトリ候補やファイル候補の一覧を表示することもできます。
(vi オプションだとこれはできないらしい)
コマンドの履歴(.history)については、[Ctrl][p]や[Ctrl][n]で確認することができます。ksh しか使えないような環境ではぜひ試してみて下さい。でも、エスケープキー使うのも面倒だな・・・。
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